第9章 ナビゲーションウィンドウの利用

この章を読んでできるようになること

この章でもアウトラインレベルを設定していることが前提となりますので、その点は御注意ください。アウトラインレベルの設定については第4章です。

さて、ナビゲーションウィンドウを表示させてできることですが、まず、見出しがナビゲーションウィンドウに表示されるようになり、見出しへワンクリックで移動できるようになります。

また、見出しをドラッグして見出しの順番を変更することにより、見出し以下の文章も同時に順番を変更できます。例えば、1章に記載されている文章を丸ごと最終章に移動することができるようになります。

用語の説明

ナビゲーションウィンドウ

文章構造を簡略的に把握する場合や文書内の検索結果を表示させる場合等に使用されます。ちなみにword2010からの新機能となります。

【表示タブ:表示グループ】にある「ナビゲーションウィンドウ」にレ点を入れると表示されるようになります。主に左側に表示されますが、表示位置を変更することも可能です。

やり方

ナビゲーションウィンドウを利用した任意の見出しの場所への移動

まずはナビゲーションウィンドウを表示します。見出し、ページ、結果の項目がありますが、今回使うのは見出しの項目になります。

各見出し(章タイトル)にアウトラインレベルをきちんと設定していれば、見出しの一覧が表示されていると思います。そこから任意の見出しをクリックすれば該当箇所に移動することができます。

文章が長くなるとスクロール等が面倒になりますが、ナビゲーションウィンドウを利用すれば素早く移動することができます。勿論、目次としても利用することが可能です。

ナビゲーションウィンドウを利用した文章構造の把握

見出しの数が多く、文章構造の把握が難しい場合に便利な機能があります。それは、アウトラインレベルが下位である見出しを上位の見出しへとしまうことができる機能です。例えば、アウトラインレベル2の見出しをアウトラインレベル1の見出しに収納させることができます。この機能を利用すれば必要な見出しのみを表示することができ、文章構造の把握に役立ちます。

各見出しの左側にある黒い三角形マークをクリックすればこの機能を使うことができます。

ほかにも、アウトラインレベルを指定して見出しを一覧に表示させる機能もあり、いずれかの見出しを右クリックし、「見出しレベルの表示」から任意のレベルを選択すれば指定したレベルの見出しのみ表示されます。

上記のように1レベル表示を選択すれば、アウトラインレベル1の見出しのみが表示されます。

ナビゲーションウィンドウを利用した文章の順番並び替え

この機能を使う機会はあまりないかもしれませんが、知っておくと便利な機能になります。

ナビゲーションウィンドウに表示されている見出しを上下にドラッグ&ドロップするとその見出しの位置を変更することができます。

この操作をするとその見出しの下位のアウトラインレベルの文章(本文レベルも含む)も同時に変更されます。

下位のアウトラインレベルもまとめて変更されるため、複雑な文章構造を編集する場合は、非常に便利となるので覚えておいて損はないと思います。

 

第10章