第11章 タブとリーダー

この章を読んでできるようになること

表を使って揃えるまでもないが、文字を揃えて表示したいという場合に役立ちます。

上記のような場合に空白をスペースで埋めているという方もいらっしゃると思いますが、文章の文頭がうまく揃わない場合もあります。そこでタブという機能を使うことによって綺麗に文章をそろえることが可能になります。

また、リーダーという機能を使えば、飲食店のメニューや目次を作成する時にタイトルとページ数を結ぶことができます。

用語の説明

タブ

キーボードのTabキーを押すと入力できるスペースのことです。(第3章で学んだ編集記号を表示するように設定していると見ることができます。)

カーソルや文字の位置を任意の場所に揃える時に使用します。タブのイメージとしては、一行の中で設定された場所にカーソルを移動するものといった感じになります。分かりにくいと思いますが、以下で実際に使っていくので安心してください。

リーダー

タブを使って間隔を空けたときにその間隔部分に表示できる点線のことを示します。

ルーラー

Wordのページの左と上に表示される定規のようなものです。(第0章参照)

タブやインデントを調整する時に便利です。

もし表示されていない場合は、【表示タブ:表示グループ】にある「ルーラー」にチェックを入れれば表示することができます。

やり方

タブの初期設定

用語の説明欄でも書きましたが、キーボード左上あたりにあるTabキーを押せばタブを入力できます。試しにやってみると、4文字目、8文字目のように4文字間隔でタブ位置が設定されていることが分かるかと思います。

初期設定では、4文字ごとにタブ位置が設定されており、ページ設定を変更していなければ、この時の1文字は10.5ptです。

タブ位置の設定

上では、4文字ごとに設定されていたタブ位置でありますが、この設定は変更することができます。タブの制御は段落書式(第8章参照)の1種なので、段落ごとにタブ位置を設定することになります。

最初にタブ位置を設定する段落を選択し、【ホームタブ:段落グループ:段落ダイアログ】を開いてください。そして、タブ設定ボタンを押すと、タブを設定する画面になります。

ここでは、例として6文字目と12文字目にタブを設定してみます。

まず、設定画面の「タブ位置」のすぐ下に6と入力して、設定をクリックします。

そうすると下の白い部分に6字と表示されたはずです。これが表示されていれば、今の段落にタブが設定されたということです。続いて12と入力して同じようにやれば、12字と表示されたと思います。

では、確認してみてください。6文字目と12文字目にタブが設定され、そこから文字を打つことができるようになったでしょうか。

 

このタブ位置の設定は、上記のように文字数で設定することもできますが、5mmのような単位でも設定が可能です。微妙な調整がしたい場合は活用するとよいでしょう。

タブ配置の設定

ここまでは、タブ位置からそのまま文字入力ができるいわゆる配置が左揃えのパターンを扱ってきました。ここでは、タブ位置における文字の配置についても設定を加えていきます。

先ほど使った例では、お茶の値段を表示していましたが、値段を表示する場合は、右揃えの配置を使うと見栄えがよくなります。上記の「12字」を選択し、配置の部分で右揃えを選択した後に設定をクリックします。すると以下のようになり、単位の円でそろえることが可能です。

他の配置もありますが、感覚的に使えると思いますのでここでは説明を省略します。ただ、配置の縦線については、指定した位置に縦線を描画することができる少し変わった機能となります。使用頻度はそこまで高くないと思います。

タブとリーダーの組み合わせ

タブとリーダーを組み合わせるとメニューをつくることが可能です。以下は、上の方で紹介したイメージになります。

三点リーダーを使って同じ様なこともできますが、位置をそろえるのが困難な場合もあるのでお勧めはしません。

Tips

ちなみに、ルーラーに表示されているマークを左右にドラッグしてタブ位置を調整することも可能です。適当な位置にタブ位置を指定したあとにそのマークを右端へドラッグすると、上記同様にタブ位置を設定できます。

 

 

第12章